※本リリースは、米国東海岸時間2025年11月6日(木)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。
ニューヨーク – 2025年11月6日 – オブサーバビリティとセキュリティの統合プラットフォームを提供するDatadog, Inc.(NASDAQ: DDOG)は本日、2025年9月30日に終了した第3四半期の業績を発表しました。
Datadogの共同創業者兼CEOであるオリヴィエ・ポメルは以下のように述べています。
「第3四半期は前年同期比28%の売上成長を達成し、営業キャッシュフロー2億5,100万ドル、フリーキャッシュフロー2億1,400万ドルと力強い業績を上げました。DatadogのR&Dチームは、AI分野におけるお客様の課題解決を支援するため、急速にイノベーションを進めています。最近では、AIオブザーバビリティとセキュリティ製品のフルスタックを提供し、SREや開発者、セキュリティ担当者向けのBits AI Agents、Datadog MCP Server、および時系列基盤モデルの“Toto”を発表しました。」
2025年第3四半期 財務ハイライト
- 売上高は8億8,600万ドルとなり、前年同期比28%の増加
- GAAP(米国会計基準)指標に基づく営業損失は600万ドル、営業利益率はマイナス1%
- 調整後の営業利益は2億700万ドル、営業利益率は23%
- 希薄化後1株当たりのGAAP純利益は0.10ドル、非GAAPベースでは0.55ドル
- 営業キャッシュフローは2億5,100万ドル、フリーキャッシュフローは2億1,400万ドル
- 2025年9月30日時点の現金、現金同等物、ならびに売買目的有価証券の合計は41億ドル
2025年第3四半期および直近のビジネスハイライト
- 年間経常収益(ARR)が10万ドル以上の顧客数は約4,060社(前年比16%増)
- 2025年版 Gartner® Magic Quadrant™ for Digital Experience Monitoringで2年連続の「リーダー」に選出
- Oracle Cloud Infrastructure(OCI)対応を拡大。GPUモニタリング、Cloud Cost Management、Cloud SIEMなどの新しいインテグレーションを追加
- State of Cloud Security Report 2025を発表
- 統合プラットフォーム上のインテグレーション数が1,000件を突破
- Ami Vora氏の取締役就任
- Datadog for GovernmentがGovRAMP High認証プロセスに進行中
2025年第4四半期および通期の業績見通し
2025年第4四半期見通し
- 売上高:9億1,200万〜9億1,600万ドル
- 非GAAPベースの営業利益:2億1,600万〜2億2,000万ドル
- 調整後1株当たり純利益:0.54〜0.56ドル(希薄化後発行済株式数の加重平均:約3億6,700万株)
2025年通期見通し
- 売上高:33億8,600万〜33億9,000万ドル
- 非GAAPベースの営業利益:7億5,400万〜7億5,800万ドル
- 調整後1株当たり純利益:2.00〜2.02ドル(希薄化後発行済株式数の加重平均:約3億6,400万株)
Datadogでは、株式報酬費用や株式インセンティブプランに伴う雇用者側の給与税など、調整項目に不確実性および変動性があるため、非GAAP指標について対応するGAAP指標との調整は行っておりません。
Datadogについて
Datadogは、クラウドアプリケーション向けのオブザーバビリティおよびセキュリティの統合プラットフォームを提供しています。DatadogのSaaSプラットフォームは、インフラストラクチャーのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理、リアルユーザーモニタリング、クラウドセキュリティなど多くの機能を統合し、企業のテクノロジースタック全体にリアルタイムの可視性とセキュリティを提供します。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、新製品および新機能の利点に関する記述を含め、米国証券法第27A条および証券取引所法第21E条に規定される「将来予想に関する記述」が含まれます。実際の結果は、SEC提出書類に記載されたリスクや不確実性などの影響により異なる可能性があります。法律で義務付けられている場合を除き、Datadogは将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。
