ラスベガス – 2025年10月13日 – オブサーバビリティとセキュリティの統合プラットフォームを提供するDatadog, Inc..(NASDAQ: DDOG)は本日、Oracle Cloud Marketplace上で提供され、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上にデプロイ可能なDatadogのための新しいインテグレーションを発表しました。これらのインテグレーションにより、AIや機械学習(ML)アプリケーションを含むモダンなワークロードの信頼性向上、コスト最適化、セキュリティ強化を可能になります。
新たに追加されたDatadog GPU Monitoring、Cloud Cost Management、およびCloud SIEMのインテグレーションは、Datadogがこれまで提供してきたモニタリング機能をさらに拡張し、インフラの健全性を俯瞰できるダッシュボードと、コンピュート、ネットワーク、データベースのパフォーマンスに関する詳細な可視性をもたらします。これらのインテグレーションにより、オンプレミス環境からOCIへの移行をよりスムーズに進められ、AIワークロードを効率的かつ安全にクラウド上で運用することが可能になります。
さまざまな業界の企業でOCIの利用が進み、スケールアップ可能なリソースアーキテクチャと超低遅延ネットワークによってエンタープライズグレードのパフォーマンスを実現しています。Datadogは、OCIおよび他のクラウドプロバイダーから得られるオブザーバビリティとセキュリティのテレメトリデータを統合し、単一のプラットフォームで可視化することで、この取り組みを補完します。
Datadog プロダクト担当バイスプレジデントのイリエクス・ガルニエは以下のように述べています。
「組織が重要なAIワークロードのために的確なプロビジョニングやスケーリングの判断を行うには、データドリブンなインサイトが欠かせません。今回のインテグレーションの拡張により、DatadogはOCI向けのGPUモニタリングをシームレスに提供する、初のオブザーバビリティベンダーの一社となります。OpenAI、Anthropic、GitHubなどを含む70以上のAI/MLインテグレーションを基盤として、次世代のワークロードを大規模に管理できるよう支援します。」
拡張されたDatadogのOCI対応インテグレーション
- GPUモニタリング:GPUコア使用率、メモリ使用率、温度、消費電力などの詳細なテレメトリデータをもとに、AIワークロードのパフォーマンス最適化、トラブルシューティング、GPUリソースの効率化を実現
 - クラウドコスト管理:OCIの利用状況を一元的に可視化し、最適化の推奨事項を提示。サービス別・プロジェクト別の利用状況追跡、コスト配賦、パフォーマンスを損なわないコスト削減機会の特定が可能
 - Datadog Cloud SIEM:OCIからのセキュリティテレメトリをDatadogに統合し、クラウド全体の脅威検知とインシデント調査を効率化
 
DatadogのOCIに対応したインテグレーション拡張の詳細は以下をご覧ください(英語)
https://www.datadoghq.com/solutions/oci-monitoring/
Datadogについて
Datadogは、クラウドアプリケーション向けのオブザーバビリティおよびセキュリティの統合プラットフォームを提供しています。DatadogのSaaSプラットフォームは、インフラストラクチャーのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理、リアルユーザーモニタリング、クラウドセキュリティ、その他多くの機能を統合および自動化し、お客様のテクノロジースタック全体に統合されたリアルタイムのオブザーバビリティとセキュリティを提供します。Datadogは、あらゆる規模の企業、幅広い業界で使用され、デジタルトランスフォーメーションとクラウド移行を可能にし、開発、運用、セキュリティ、ビジネスチーム間のコラボレーションを促進し、アプリケーションの市場投入までの時間と問題解決までの時間を短縮し、ユーザーの行動を理解し、主要なビジネス指標をトラッキングします。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、新製品および新機能の利点に関する記述を含め、米国1933年証券法(Securities Act of 1933)第27A条および米国1934年証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)第21E条に規定される「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、当社の新製品および新機能の利点に関する記述が含まれますが、これらに限定するものではありません。実際の結果は、将来見通しに関する記述とは異なる可能性があり、「リスクファクター」の見出しの下に詳述されているリスクをはじめ、2025年8月8日に米国証券取引委員会に提出したForm 10-Qの四半期報告書を含む米国証券取引委員会への提出書類および報告書、ならびに当社による今後の提出書類および報告書に記載されている、当社が制御できない様々な仮定、不確実性、リスクおよび要因の影響を受けます。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の事象、期待の変化などに応じて、本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務または責務を負いません。
