Datadog、APIのオブザーバビリティ実現のためSeekretを買収 | Datadog

Datadog、APIのオブザーバビリティ実現のためSeekretを買収

Seekretの技術がAPIのオブザーバビリティ、ガバナンス、自動化を強化

Seekretの技術がAPIのオブザーバビリティ、ガバナンス、自動化を強化

August 4, 2022

11:30 AM UTC

Published by PR Newswire

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ニューヨーク — クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供するDatadog, Inc.(NASDAQ:DDOG)は本日、革新的なAPIオブザーバビリティ(可観測性)を提供する企業であるSeekretを買収したことを発表しました。Seekretの機能が加わることでDatadogの統合プラットフォームが拡張され、APIライフサイクル全体にわたってより深いAPIのオブザーバビリティ、ガバナンス、および自動化が可能となります。

APIは、あらゆるモダンアプリケーションの中心的な存在となっており、企業はAPIを利用することでこれまで構築が困難だった新しいアプリケーションや体験を顧客に迅速に提供できるようになりました。しかし一方でその利便性から、アプリケーション内のAPIが爆発的に増加したことで、開発チームがこれらのAPIの相互依存性、健全性、可用性、セキュリティを把握し、それらがアプリケーションユーザーの体験に及ぼす影響を把握することが困難になっています。

従来、APIを発見、管理、監視するには、開発チームによる多くの設定作業と継続的な労力が必要でした。Seekret独自のAPIプラットフォームは、これらの多くの技術的課題を解決し、企業は最小限の労力で、簡単に環境全体のAPIを迅速かつ自動的に発見・管理することができます。Datadogは、これらの機能を当社のセキュリティおよびオブザーバビリティオファリングに組み込みます。また今後も、開発者、運用およびセキュリティエンジニアがAPIの健全性、可用性、安全性をより良く管理できるように、さらに多くの機能を構築していく予定です。

Datadogの製品担当シニアバイスプレジデントであるルノー・ブーテ(Renaud Boutet)は次のように述べています。「APIはモダンソフトウェアの構成要素であり、Datadogのすべてのお客様にとって不可欠なものです。Seekretのプラットフォームを追加することで、APIのオブザーバビリティ、セキュリティ、コラボレーションに対して、さまざまな機能を構築することができます。私たちはSeekretのチームとこの機会を共にできることを大変嬉しく思います。」

Seekretの共同創設者兼CEO、イダン・ギンディ(Idan Gindi)氏は次のように述べています。「APIはデジタルサービスの基盤になっており、企業は重要なビジネス機能を実行する上でAPIに大きく依存しています。そのため開発チームや製品チームは、APIを可視化し、複雑な操作を管理することが困難になってきています。SeekretがDatadogに加わることで、任意の時点と規模で、すべてのAPI操作を監視・管理する機能をお客様に届けるという私たちのミッションを継続することができます。」

Seekretの詳細については、https://www.seekret.io/ をご覧ください。

Datadogについて

Datadogは、クラウドアプリケーション向けのモニタリングおよびセキュリティプラットフォームを提供しています。Datadogの SaaSプラットフォームは、インフラストラクチャのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、およびログ管理を統合および自動化し、お客様のテクノロジースタック全体に統合されたリアルタイムのオブザーバビリティを提供します。Datadogは、あらゆる規模の企業、幅広い業界で使用され、デジタルトランスフォーメーションとクラウド移行を可能にし、開発、運用、セキュリティ、ビジネスチーム間のコラボレーションを促進し、アプリケーションの市場投入までの時間と問題解決までの時間を短縮し、ユーザーの行動を理解し、主要なビジネス指標をトラッキングします。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、新製品および新機能の利点に関する記述を含め、米国1933年証券法(Securities Act of 1933)第27A条および米国1934年証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)第21E条に規定される「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、当社の製品および機能の強化、またそれらによってもたらされる利益に関する記述が含まれますが、これらに限定するものではありません。実際の結果は、将来見通しに関する記述とは大きく異なる可能性があり、「リスクファクター」の見出しの下に詳述されているリスクをはじめ、2022年2月25日に米国証券取引委員会に提出したForm 10-Qの四半期報告書を含む米国証券取引委員会への提出書類および報告書、ならびに当社による今後の提出書類および報告書に記載されている、当社が制御できない様々な仮定、不確実性、リスクおよび要因の影響を受けます。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の事象、期待の変化などに応じて、本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務または責務を負いません。